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シェイプ・オブ・ウォーターのように怪物と心通わせる映画3選


ギレルモ・デル・トロ監督作品『シェイプ・オブ・ウォーター』が第90回アカデミー賞監督賞に輝きましたね!
半魚人と中年女性が徐々に心通わせていく様が美しく描かれていました。

今回は、『シェイプ・オブ・ウォーター、アカデミー賞受賞記念』と題して、モンスターが人間と心を通わせる姿を描いた映画をご紹介いたします。


『ウォーム・ボディーズ(2013)』

ジョナサン・レヴィン監督作品。舞台はゾンビがそこら中に蔓延る世紀末な世界。ゾンビの青年R(アール)は、ある日、人間の青年の脳みそを食べてしまいます。Rは食べてしまった脳の影響により、脳みその持ち主であった青年の元カノ、ジュリーに恋をしてしまうのですが……。

作風としては『シェイプ・オブ・ウォーター』のようにしっとりとした感じではなく、スプラッター色強めでコミカルなシーンも多々あります!原作はアイザック・マリオンの小説『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語』で、日本でも和訳されたものが出版されているので気になる方読んでみてはいかがでしょうか。

『キングコング(1933)』

2017年には『キングコング 髑髏島の巨神』では、ちぎっては投げちぎっては投げの大暴れしていたコングさん。しかし、シリーズの始まりとなった1933年版では一人の美女に心奪われ、翻弄されてしまう悲しきモンスターとして描かれています。本作は特撮映画の金字塔として知られ、ウルトラマンの生みの親である円谷英二も本作を鑑賞して特撮への道を歩む決心をしたそうです!特撮ファンとしてはコングさまさまって感じですね!




『シザーハンズ(1990)』

言わずと知れた傑作ですよね!ハサミの両手を持つ人造人間エドワードと少女キムが愛を育んでいく様を美しく描いてます。主演は、美しさと不気味さを併せ持ったキャラクターを演じさせたら右に出る者はいないと言われている(私が勝手に言っているだけですが)ジョニー・デップ。人造人間エドワードの純粋さ、一途さに感動する事間違いなしです!

総括!

以上3作品を紹介させていただきました。キングコングについては、「古い作品はちょっと……」という方にピーター・ジャクソン監督(代表作はロードオブザリング)のリメイク版が見やすくておススメです。(1976年のリメイク版はちょっとおススメできません…理由は聞かないで)

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