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【映画】春に新たな世界へと飛び込む方に見て欲しい映画!part2

前回の【映画】春に新たな世界へと飛び込む方に見て欲しい映画!part1に引き続き、新たな生活が始まる春だからこそ見て欲しい映画をご紹介します!

『摩天楼を夢見て(1992)』

原作はピューリッツァショーを受賞した戯曲『グレンギャリー・グレンロス』。

不動産会社ミッチ&マレーのニューヨーク支局。不況最中、会社の幹部が「成績の悪いものはクビだ!」と衝撃の宣言を行います。成績不振に悩み、難病を患う娘を抱えるレーヴィン。彼は同僚と画策し、社から顧客情報を盗むことに…。翌朝トップの成績を誇るローマが出社すると、会社には警察が来ておりちょっとした騒ぎが起こっていました…。

弱肉強食のビジネスの世界を、ローマ役のアル・パチーノを始めとした名優たちがリアルに表現しています。題名にも使われている“摩天楼”の世界で成功を夢見て、そのためには全てを投げ出す男たち。ビジネスのシビアな一面が克明に描かれた作品です。

『ファイトクラブ(1999)』

デヴィッド・フィンチャー監督の傑作カルト映画。

ブランド品を取り揃え、それなりに裕福な生活を送る“僕(作中に本名は登場しない。スタッフの間では“ジャック”と呼ばれていた)”。彼は、物に恵まれた生活を送っていても心が満たされず、不眠症に悩まされています。そんな中、彼は出張の折り、飛行機の中で独特のカリスマ性を漂わせる男タイラー・ダーデンに出会います。出張から帰ると、なぜか僕の部屋は爆破されていて粉々に…。彼はタイラーを頼るのですが、タイラーは妙な要求をしてくるのでした……、「俺を力一杯ぶん殴れ」。

消費社会において、“金”を手に入れ“物”を手に入れることは最大の幸福のように考えられています。家、車、服、嗜好品……、挙げだすとキリがないですね。そして大金を得るには社会的に成功しなければなりません。しかし、成功や幸せとは本当に『社会的地位を築き、金を手に入れる』事だけをさすのでしょうか?未見の方に注意しておくと本作は決して、心温まる人間ドラマではありません。ショック療法的なアプローチであなたの価値観を変えてくれる一作です!!

まとめ!!

以上、二作品をご紹介させていただきました!
会社が敷いた価値観やルールによって翻弄されるビジネスマンを描いた『摩天楼を夢見て』。
消費社会が望むライフスタイルを実現しながらも、人生に意義を見いだせない人間を描いた『ファイトクラブ』。
いずれも、「私の人生はこれでいいのか……?」と価値観を見直させてくれる映画です。環境が変わり、自分を見失いかけてしまいそうになる春だからこそ見ていただきたい作品です!

part1も是非ご覧ください!人生のヒントになるかも…

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