サザン・コンフォートとかいう人間狩り映画【ウォルター・ヒル】

方針を曲げてやらなければいけないこともある。

「コンバット　恐怖の人間狩り」と続けて観たいですな

ペキンパーの愛弟子ウォルター・ヒルの最高傑作
だけど懐かし洋画板の住民で知ってるのは一人だけかよ

荒し行為の前にもっと映画見ろと言いたい

この映画大好きだよ
登場人物がクズばかりなところがいい
ドラッグの売人やってることを自慢してるシーン最高

アメリカ南部の恐怖をイヤって程思い知らされる映画だな。
これや「脱出」観ると「アメリカは国内に『第三世界』を内包している」って言葉が
重たい。

おっと、知る人ぞ知る傑作のスレが立っていたとは…
スレ主に感謝 で、キャスパーは上に立つ器じゃないな

例え伍長でも

ヒックスを見直せやキャスパー！

これゃあ軍曹さんが無能だわな
下士官訓練受けたの？って思った。

これに影響受けたかどうか知らんが「ウィークエンド・ウォー」ってTVMもある。
サバゲー気分のまま中米のホンジュラスを訪れた州兵がいつのまにか現地で
政府軍、反政府軍、麻薬組織の実際の戦闘に否応もなく巻き込まれていくなかなか
ダークなコンバットアクション。
知ってる役者が「ブルーサンダー」で殺される若手警官役のD・スターンしか居らず
「サザン～」みたいな男臭い役者も出てないが、
いかにもな普通のアンちゃん＆オッサンが必死で闘う展開は見応えアリ。

良いケイジャンの村に着くまでの緊迫感！
低予算でＣＧなしでも演出力でここまで出来る！
スピルバーグの激突やジョンボイドの脱出に匹敵する！

見てない、知らない人ばかりだと思うから、一度見てみて！

知ってる人、少ないなあ
傑作なのに。

配役が玄人好み過ぎて地味なのと、ラストが曖昧なところが未公開になった理由かな？

自分はVHSレンタルで「ダーティアーミー　対決！悪魔のカルト集団」という酷い邦題の
吹替え版ソフトで見たが、この吹替えがまた凄まじく下手なのにも参った。
レンタル店には何故か吹替え版しか置いていなかったのだ！
TV放映時のタイトルが西部劇の「ブラボー砦の脱出」と紛らわしく、カン違いして見逃してる
人もいそうな予感ｗ

86年頃に関西でサザン・コンフォートのタイトルで深夜やってた
たぶん前説が浜村淳だったような…

ヒゲで頭パーマの隊長の吹き替えが納谷六郎さんで
当時からアニオタだった俺は「おお、ミンキーモモのﾊﾟﾊﾟﾝやんけ！」と興奮しながら観たのを覚えている。

あと、ライ・クーダーの音楽も印象的だった。
同時期に公開された「パリ、テキサス」観てたので

遊星からの物体Xのノールズがいた
やっぱり悲惨な目にあってた

ライクーダーの音楽も良かった