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【映画】トム・ハーディ主演、スパイダーマンの宿敵『ヴェノム』とは?

2018年12月にマーヴェル・シネマティック・ユニバース作品『ヴェノム』が日本で公開されることとなりました!
主演は『マッドマックス 怒りのデスロード』『レヴェナント 蘇りし者』で知られるトム・ハーディ。彼が演じる事となる“ヴェノム”とは一体…。本記事ではスパイダーマンの宿敵、“破壊の守護者”ヴェノムをピックアップします!

ヴェノムとは?!

ヴェノムは宇宙からやってきた寄生生命体“シンビオート”が、スパイディ(スパイダーマンの略称)に深い恨みを抱く記者エディ・ブロックに寄生し誕生したヴィラン(悪役)です。

なぜ“シンビオート”は地球にやってきたのか?

ことは、マーヴェルヒーローが多数登場する宇宙を舞台とした作品『シークレット・ウォーズ』から始まります。スパイダーマンも本作に参戦し、宇宙で活動していた際にスーツが破損してしまいます。彼は宇宙人の修復装置なるものからスーツの代わりとなる物を手に入れます。それがシンビオートだったのです。ウェブ(糸)がなくなる心配もなく(シンビオートから黒い糸が生成される為)、着脱も自由なためスパイダーマンは地球帰還後もしばらくこのシンビオートを愛用してしまいます…。

シンビオートを纏うと性格が凶暴に…

シンビオートを愛用していたスパイダーマンは自信過剰になり気分よくヒーロー活動を行うことが出来ていました。しかし、自身の性格が凶暴化していることにも気づきます。シンビオートは、宿主の能力を飛躍的に高めますが性格を凶暴化させる作用も持っていたのです。スパイダーマンはファンタスティック・フォーの力を借りてシンビオートを引きはがすことに成功。しかし、シンビオートはどこかへ消えてしまいました。

シンビオートがエディ・ブロックに寄生!ついに“ヴェノム誕生”!!

エディ・ブロックはスパイダーマンに強い恨みを持っていました。彼は人気記者として未逮捕の連続殺人鬼の記事を書いていたのですが、スパイダーマンが殺人鬼をとらえたことで今までの記事が誤りであったことが世間にしれてしまい失業。彼は人生のどん底に陥り、スパイダーマンに深い恨みを抱いていました。教会で感情を爆発させるエディ。彼の強い恨みの念に呼応したシンビオートは彼を宿主に選び、“ヴェノム”が誕生したのでした……。

ヴェノム、その脅威の能力!!

ヴェノムはスパイダーマンよりも遥かに優れた凶悪な能力の数々を持っています。

●スパイダーマンの能力を一部コピー
スパイダーマンに寄生していたことがあるシンビオートはスパイダーマンのすべての能力をコピーしています!黒いウェブ、壁や天井を自由にへばりつくなど…。

●スパイダーセンスをかいくぐる!?
スパイダーセンスとはスパイダーマンが持つ“第六感”のような能力。この能力があるおかげでスパイダーマンは、背後からの攻撃や、素早い攻撃に超人的な反射で対応しているのですが…、スパイダーセンスを寄生している最中に学習したシンビオートはスパイダーセンスを無効化してしまう能力を持ったのでした…。

●スパイダーマンを凌ぐ怪力
元々ボディビルが趣味で屈強な肉体をもつエディ。そんな彼の土台があってか、ヴェノムはもとは華奢だったスパイダーマンを凌ぐ怪力を有しています…。


まとめ!!

以上、スパイダーマンの永遠の宿敵“ヴェノム”を簡単に紹介させて頂きました!
エディ同様屈強な体をほこるトム・ハーディがシンビオートによってどう黒く染まってしまうのか…、12月が待ち遠しいです!
2018年公開『ヴェノム』の脚本はダークヒーローものとして有名な“スポーン”を手掛けたトッド・マクファーレン。久々にダークで過激なアメコミ映画になりそうです…。

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