ジョン・ミリアス脚本監督
去り行く青春
戦争の爪あと
誰が風をおこすのか・・
大きなうねりはどこからくるのか・・
待ちに待った日はついにきた
男達はそれぞれの輝く青春の日々を胸に、今、世界最大の大波
「ビッグウェンズデー」に挑む
日本にサーフェンを定着させた青春映画の不朽の名作。
これで感動しなきゃ男じゃない!! 語れage
結構有名だけど
sage
これを劇場で聴いたことのないやつは
真のファンじゃないね。
サントラあるのも半信半疑だったから、見つけた時は手が震えたよ。
以来二十数年 波に乗る時は何度もメインテーマ曲と場面をイメージしてる。
登場人物の中ではナチスのコスプレをしてた(ワクサー)が最高!
車で乗り付けて、トランクからも人が出て来たり、
ビールのアルミ樽持って来たり。
あのシーンが楽しそうで、あこがれて、アメリカに移住した。
今のジャン・マイケル・ビンセントって、凄いことになってるよね。
あまりの老け様に涙が出たよ。
確か、ヴィンセント・ギャロのバッファロー66でバーテンダー役だったかなぁ 出てたねw
かなりむさくるしいオヤジだったけど、ベアーのオヤジみたいで面白かった
映画初頭でマットが赤ら顔を卒業したてのウィウィシィ感じが最後の大波では大人になっているね。
にしても、ラストであの胸躍るテーマに合わせて3人並んで歩く姿は鳥肌立つわ。
あれだけ羽振りがよかったベアーがいきなりホームレス
なんてありえねー、仕事くらいすぐ見つかるだろって、
突っ込んでたけども、
最近の日本の状況で理解できるようになった。
有楽町で観た時は大学生だった。
ポパイのサーフィン特集読んでこの映画観に行って・・・。
それで波乗り初めてハマッテ、あわや留年w。
アメリカも過去を振り返るより、前に進みたかった時代
そんな時代に、一昔前の青春に戦争が落とした影の深さを
あえて戦場を描かずに雄弁に語っていた
それもことさらに反戦を言うでもなく
それでも人生は続いていくよ、という
とても大人、の目線の映画だと当時も今も感じます
気分になるから不思議だ。
焦りというか、遊んでいられないなって気持ちになってしまう。
三人のうちの一人(フランケンみたいな背の高いやつ)がパーティーで酔って
悪ノリして体中にオイル?塗りたくってオーブンに入ろうとしたりその後他のグ
ループがチャチャ入れにやってきて喧嘩になるシーンがこんなアメリカンな
青春シーンがなんか共感できちゃうんだよなあ・・・日本ではあり得ないシーン
なのに
ベトナム戦争から帰ってきた後の墓の前での語らいのシーンは涙出てきそう
だった記憶がある
あとウイリアムカットが彼女に会いにいったらすでに結婚してたところとか青春
のホロ苦さを感じられた
まさに青春映画の傑作ですね
15年ぶりくらいになるけど見てみようかな
>ウイリアムカットが彼女に会いにいったらすでに結婚してた
出てきた旦那役、ダラスで牧童頭やってたよね。ここのみんなダラス世代だろ?
ダラスはノーチェックだったなぁ…ヒューマンタッチのドラマは当時の少年としては…
私は痛快系だったなぁ…
ジャック主演のアメリカンヒーローは見てたけど、マット主演のヘリコプターは見てなかったなぁ…
私が見てたのは600万ドルにバイオニックとハルクに白バイとスタスキーにAチーム、、、ナイトライダー、ギリでマイアミバイス
うろ覚えでタイムトンネルに謎の円盤UFO
そんなこんなの寅年世代です(^^)v
時代のペーソスも加わって。いい映画だわ。
伝説の波を前に海に向かう新旧二人のサーファー、ジェリーロペスと、マットジョンソンが肩を並べ駐車場を離れるシーン
朽ち果てたゲートが時代の流れを感じ、あえてそこをくぐるマットの向こうにはジャックとリロイが待っていた
三人が並んでビッグウェンズデーに向かうそのバックに流れるザマーチオブザハワイアンキング!
駐車場から海に入るまでの一連の流れが一番のシーンだと思う。
それからすぐ、この映画を観たもんだから、あまりに空しくなって、
70年代が終わった、と認識させられた。