リチャード・ハリスの大ファンになりました。
奇跡の一作。 マタ-ソンの使者と会うオープニングから、ジャンダースの
息子に語りかけるラストまでだれるトコ一切無し。 その中でも特に好きなのは
リンバニに悪態つきながらも盾になって戦い抜くピーター・コエジー
だったりするんだが。
ないかも。 前作のダイナミズムは皆無だけど、スパイ物として
だったらなかなか拾い物だし。
原作の方が好きだけど、映画版も良い出来。
橋でナパーム攻撃食らう場面の緊張感がタマラン。
全て独力で対処して(そうせざるを得ないわけだけど)
血路を開いていく展開が燃えます。
例えば同じアフリカを舞台にした特殊部隊物「ティアーズ・オブ・ザ・サン」、
個人的には「ここは俺に任せて先に行け」精神が溢れてて大好きな作品なんですが
ラスト、無線1つで援軍がすっ飛んできて爆撃して助かる…なんて安易さは萎えてしまいます。
ハリウッド映画はこの手の展開が多いのでいけません。脚本家はもっと頭を使わんと。
トッシュ(SASの徽章の付いた砂色のベレー着用)役の俳優さんって、
元・軍人で、コンゴ動乱の時、実際にマイク・ホアの第五コマンドで傭兵やってたんだって。
プロデューサーのユアン・ロイドにマイク・ホアを紹介したのも彼だそうな。
戦略」でもカナダ軍の下士官だし、「トブルク戦線」でも曹長だったね。
何か(ミリタリーフォト)から そのまま抜け出てきたような人だ。
食事ってシーンがいいね。
後、番外編としてマフィアに賞金を掛けられたショーンを救うべくかつて
の戦友達が立ち上がる話が見たいな~と思った。
60年代「戦争プロフェッショナル」
70年代「ワイルドギース」
80年代「戦争の犬たち」
の3本が思い浮かびます。
「戦争プロフェッショナル」「戦争の犬たち」
も面白いのですが、「ワイルドギース」に比べると
やや落ちるかなぁと思います。
90年代以降これといった傭兵映画がないのが寂しいです。
思いきや傭兵VS傭兵の戦闘が拝めたのはお得かとw
UZIのモデルガンを買った。
それから、売店横の食堂にて談笑中いきなり手榴弾が飛んできて、
「プギャ-」
のシーンが何気に好き。
あと、グレネード!って叫びまくるジャック・ワトソン(サンディ曹長)萌え。
ワイルド・ギースの一員で出ていて
この俳優、ロバート・アルドリッチ作品での
“裏切り者”ってイメージが強いんで(「飛べフェニックス」、「燃える戦場」etc.)
こいつ、いつ背信行為をするのかとドキドキしてしまった
この傑作の前に
「戦争のはらわた2」なんて
どーしようもない愚作を撮ってるんだよな
スタイナー伍長にジェームズ・コバーン→リチャード・バートン
はないだろうと思ったよ(キャスト以前の問題だが)
だけど、
この前作でリチャード・バートンと仕事したことが
「ワイルドギース」での仕事につながったんだろうか、と今思う。
果たして『ワイルド・ギース』の冠を付ける必要のあった作品かどうかは疑問だけど。
「フォークナーの弟」という香港映画みたいな強引な設定の役どころを演じた
エドワード・フォックスがメチャクチャ良い味出してて最高。
飄々としながら実力者というキャラに非常に説得力を持たせていた。
クライマックスの「人質奪還」→「ヘス奪取」と間髪入れずに展開されるアクションもなかなか見応え有り。
逆に最悪なのがバーバラ・カレラ。相変わらずケバイわ、ソフトフォーカス使い過ぎだわ
やたら出張る割りに役に立たないわ、ギャーギャー煩いわ、味方の足を引っ張るわで良い所なし。
とりあえず
「『2』の存在価値なんて、OPで『1』のダイジェスト映像がDVDのクリアな画質で見られることぐらいだろ?」
という個人的偏見を取り払ってくれる作品ではあった。
無縁の存在に思うけど、見事なまでに様になっていたなあ・・
荒鷲の要塞でMP40、砂漠の鼠でトンプソン愛用してますよん。
ワイルドギース、オフサイド7、北海ハイジャック、シーウルフ…
(ロジャムーばっかw)70年代末はロードショーの編成に
イギリス映画が普通に混ざっていた最後の時期かもしれない。
>ワイルドギース、オフサイド7、北海ハイジャック、シーウルフ…
ワイルドギース以外は興行面では目も当てられない結果に終わっているね。
ワイルドギース。くわえ葉巻が粋な女たらしパイロット。
オフサイド7。美術品のちょろまかしやってるオーストリア人のナチス将校。
北海ジャック。私設コマンド部隊を持つ猫好き貴族。
幅広い役柄を演じてらっしゃる。
オフサイド7はヒットしなかったの?
他の2本はまあ…
オフサイド7は見るも無残だったと記憶している。