Xファイルの良エピソード紹介します

・「E.B.E.」　（シーズン1）

宇宙人関連のエピソード。
とあるトレーラーの荷台にUFOの残骸が積まれていると考えたモルダーは
そのトレーラーを追跡するが何者かによって尽く妨害される。
途中UFOの写真が偽造だと知ったモルダー自身も半信半疑になっていく。
シリーズ途中からエイリアンが堂々と登場しモルダーたちとドンパチを繰り広げるようになるが、
それ以前の本当に異星人は居るのか？という、嘘か本当かわからない感じがシーズン1ならでは。

あなた疲れているのよ

シーズン1の空気感染するキノコの話ぐう好き

・「昇天Part.1」「昇天Part.2」「昇天Part.3」（シーズン2）

スカリーが宇宙人に誘拐されるという3編に渡る大エピソード。
個々の回のクオリティーが異常に高い。デュエインベリーというP1の原題でもある男が立てこもり事件を起こすところから始まる。
ベリーは異星人に誘拐されたと主張。急遽モルダーが呼ばれる。その立てこもり事件の顛末がP1。
そしてそのベリーにスカリーが誘拐されるP2。さらにスカリー行方不明のままの「トリニティ」というエピソードを挟んで
スカリーが意識不明の重体で見つかるP3。単純にUFOがやってきてスカリーが誘拐されるという単純なものではなく、
デュエインベリーという精神異常者のように見える男に誘拐され、ある日突然病院で発見されるという、
シリーズ初期の嘘と現実が混じり合うテイストが残っている。
特にP3のクライマックスで真実を掴みかけたモルダーがそれを捨てて取った行動に感動する。
スカリーが宇宙人に誘拐されたかもしれないという突拍子もないストーリーだが、
緻密なストーリーと人間ドラマでシリーズの中でも最高峰のエピソード群。

クライチェクのザコ感すこ

人間の内臓を食べるミュータントの話好き

・カルサリ　（シーズン2）

幼児が遊園地の電車に轢かれて死ぬところから話は始まる。
モルダーとスカリーが家族のもとを訪れると怪しげな祖母が幼児の兄の手に卍を書き込んでいたのを見かける。
その祖母は兄に悪魔が取り憑いていると主張し、怪しげな儀式を行おうとするが、家族に止められる。
しかし、その一家に次々と不幸がふりかかる。ただの事故のように思える導入部から事件は思いがけない方向へ進んでいく。
Xファイル版エクソシストとも言えるエピソード。兎に角脚本が秀逸で事件が二転三転していくのがおもしろい。

初期は面白かったな
肝臓の話しが不気味でよかった

最新シリーズの人間に噛まれたトカゲ男が人間になっちゃって苦悩する話好き

あれ＞７のひとと被ってたか。
そう胆汁の話し。

ヴァンパイアの話しが一番おもしろい

毎回監督が違うから全然話しの流れ方違うんだよね

・「アナサジ」（シーズン2）　「祈り」（シーズン3）　ペーパークリップ（シーズン3）

シーズンをまたいで3作に渡る大エピソード。
作品の人気もあってシーズンラストはブリッジ（あえて話の盛り上がったところで切って、その続きを次のシーズンの1話にする）が
定番となる。国防総省の機密を入手したモルダーとスモーキングマンたちの妨害。
そこからモルダーの父親、スモーキングマンたちの世代の話へ繋がっていく。
シリーズの人気も最高潮、作品自体もノリノリでここらへんが最高潮に思える。
シリーズはやがて異星人は居るのか居ないのか？というギリギリのラインは超えてしまって、異星人は居て当たり前の世界観になってしまう。
しかし後の「ゲッセマネ」（シーズン4）あたりで嘘か真実か？という路線に回帰させようという流れもある。

スモーキングマンってモルダーの父ちゃんだったのか
シーズン2くらいまでしか見てないから知らんかったわ

絶対に見ては行けないクソエピソードも紹介したい。

・「ホーム」（シーズン4）

シリーズ屈指の胸クソエピソード。こんなのをシリーズ開幕2話目に持ってきた意味がわからない。
というかこの脚本でゴーサイン出たこと自体が謎。
ストーリーは単純。近親相姦を繰り返して奇形児だらけの一家の家にモルダーたちが乗り込むというもの。
この家が侵入者を殺す仕掛けだらけで家の質感も含めてバイオハザード7のベイカーの家の元ネタだと思うのだが、違うのだろうか。
ひたすら不快なだけなので特にグロ嫌いの人は見ては行けない。

ごく稀に超常現象全く関係ない話あるよね

ディープスロートだっけ？
撃たれるのは衝撃だった

いつも疲れてるのはスカリー？

・「プロメテウス」（シーズン5）

有名なエピソード。全編モノクロ。この頃マンネリ解消の為か冒険したエピソードが増える。
ストーリーは田舎街のオバサンが突如妊娠。怪物が家に入ってきてその後の記憶がない。というところから始まる。
フランケンシュタインをモチーフにしたクリーチャー系エピソード。
クリーチャー系は逃げられるかクリーチャーを殺してしまうオチが多いが、これは珍しくハッピーエンド？

・「ジ・エンド」（シーズン5）

シーズンラストだが珍しくこの1話で完結している。
マンネリでサブタイトル通り一旦終わらせたいみたいな気持ちが強かったんだろうか。
宇宙人系のエピソードだが、導入部がチェス大会でプレイヤーが射殺されるという意外なところから始まる。
ラストはXファイル課が大変なことになって終わる。

あなた鬱なのよ。。。

・「月曜の朝」（シーズン6）

ループもの。モルダーが銀行強盗に襲われて死ぬという月曜日を繰り返す。
モルダーはデジャヴのようなものを感じるがループしていると確信できるほどの記憶はない。
唯一記憶を保持しているのは銀行強盗の恋人の女だけ。
女はなんとか惨劇を止めようとするが・・・
オチはイマイチ。

ゴキブリが宇宙人のスパイユニットだったとか笑った

ジョジョもXファイルから結構パクってる

・「ミレニアム」（シーズン7）

クリス・カーターがXファイルと同時進行で制作したドラマ「ミレニアム」の後日談。
「ミレニアム」自体はXファイルほどヒットせずシーズン3で終了しているが、
初期Xファイルのようなダークな世界観でファンも多かったはず。
「ミレニアム」が世界滅亡を匂わせるラストで終了したが果たして21世紀は訪れるのか？
世界観の違うXファイルにフランクが出るのはどうかと思うが・・・フランクがもう一度観られただけで満足。

・「存在と時間Part.1」「存在と時間Part.2」（シーズン7）

モルダーがXファイルを始めるキッカケである妹の誘拐事件。その解決編。
政府の人間や異星人がうじゃうじゃ出てくるかと思いきや、そんなことはない。
事件の解決というより、モルダーの心にフォーカスを当てた意外な落とし所だった。
これまでのシリーズでさんざん妹のクローンやら出てきたけれど、
最終的にはモルダーが妹の死を受け入れこのストーリーは決着する。
シリーズ最初からの謎は結局解き明かされなかったが、今更妹が出てきてもという感じなのでこれで良かったのでは。

こんなもんかな。だいぶ漏らした気がするけど。
シーズン8と9はいろいろ揉めたらしくモルダーがほとんど出てこないのであまり観てない
この前のシーズン10はミニシリーズだけどモルダーとスカリーコンビが復活してる
で、シーズン11もあるらしいけどこれを最後にスカリーが降りると言ってるらしいから実質最後かな

とりあえずシーズン1はほぼハズレなし
2～3も良い　4あたりからはエピソードによる
宇宙人系は特に話を広げすぎたね
顔をモーフィングする宇宙人とかブラックオイルとかは完全にやり過ぎだね

テレ朝でやってたの23年前とかマジビビるわ