徹底した役作りに、甘いマスクに潜む“男臭さ”…。
俳優トム・ハーディの魅力を語り始めると止まりません!!
今回は今が旬の彼の出演作品から、おススメの映画を三作ご紹介させていただきます
。
『マッドマックス 怒りのデスロード(2015)』
核戦争により荒廃した近未来、生き残った人類の争いの中で愛する娘を奪われた元警官のマックスは謎の集団に突然つかまってしまう。その集団とは暴力をもって圧政を敷いていたジョーという男が率いる集団だった……。
この作品の見どころはなんといっても、マックス達の自由を求めた逃走劇です。何が何でも生き抜く……、この作品に登場する人間は皆生存の本能のままに走り続けます!確かにたくさんの改造車が爆走し続けるアクションシーンは迫力満点です!しかし、本作のもう一つの魅力は溢れ出る“人間賛歌”ではないでしょうか……。
『ウォーリアー(2011)』
父親のアルコール中毒が原因で一家離散し、離れ離れになってしまった兄弟。弟のトミーは海兵隊を去り、憎んでいた父のもとを訪ね格闘技の技術を磨いていく、一方兄のブレンダンも子どもの治療費を稼ぐために夜な夜な格闘技で金を稼いでいた……。
映画のストーリーそのものは、まさに王道といえるものです。そうであってもやはりそれぞれ負けられない兄弟の戦いぶりには心熱くなるものがあり、テンション上がります!血縁があっても男には譲れないものがある…、眠っていた意地を思い出させてくれそうな一作です。トム・ハーディ、ジョエル・エドガートンのそれぞれの演技が光ります。
『レジェンド 狂気の美学(2015)』
時は1960年代初頭のロンドン。双子のギャング、レジー・グレイとロン・グレイはイギリス社会に絶大な影響力をもたらしていた。そんななかレジーは部下の妹、フランシスと恋に落ち……。
この映画の一番の見どころはなんといってもトム・ハーディが双子のギャングを一人二役で演じるということ。全く違和感のない演技はトム・ハーディの俳優としての引き出しの多さを表していると思います。マフィア映画とトム・ハーディが好きな方には必見です!
まとめ!
以上トム・ハーディの絶妙な演技が光る傑作を三作ご紹介いたしました!
今後彼がどのような良作を生み出していくのか楽しみですね!